新型コロナウイルスの影響で公開が延期になって凹んでたけれど、本日公開日が決定されたと共に、またもや朗報が舞い込んできました!
河瀨直美監督・C&K主題歌 映画「朝が来る」がカンヌ国際映画祭公式作品【CANNES 2020】に選出!
おおおお!
カンヌって言葉聞くだけですごい!!ってなるのはそれほど知名度あるし、有名!って感じだからですよね!(語弊力)
そうそう!
というか今年は、新型コロナの影響で「カンヌ国際映画祭」が開催できなくなってしまったから、通常の選び方とは違った方法で、「CANNES 2020」という作品を選出したんだって。
カンヌ国際映画祭の歴史の中で初の取り組みらしいよ
ちょっと詳しく教えてください!!
ということで、今回はC&K初の映画主題歌となった映画「朝が来る」が”CANNES 2020″に選ばれたよ!という記事のまとめを書いていきます←
映画「朝が来る」について
まずは、映画についてさくっと!
とりあえず、原作を読んでみます!
河瀨直美監督について
映画「朝が来る」の監督は”河瀨直美監督”です!
おそらくみんな一度は河瀨直美監督の作品を見たことがあるのではないでしょうか
C&Kが朝の情報番組「スッキリ」に生出演した際、河瀨監督が番組コメンテーターとして出演しておりそこで出会いました
MCを通してのさりげない会話が、今回のプロジェクトのきっかけになったそうです
番組出演時の記事はこちら→【C&K生出演・生歌唱】2019年3月20日 日本テレビ系列「スッキリ」出演
監督との出会いについては下の記事にまとめてあります
個人的に”縁”ってすごいなと胸を打たれたので読んでもらいたいです
“カンヌ国際映画祭”とは
そろそろ本題です!
カンヌ国際映画祭とは、1946年に開催して以来、毎年5月(1948年、1950年は中止)にフランス南部コート・ダジュール沿いの都市カンヌで開かれている世界で最も有名な国際映画祭の一つ。
wikipediaより
カンヌはフランスです!地中海沿いにある暖かそうな街ですね(フランス行ったことないから行きたい…)
カンヌ国際映画祭は、同時に”カンヌ・フィルム・マーケット”というのが開催されています。
世界中から1万人を超える映画関係者たちが映画の配給権の売買や企画のプレゼンを行なうために集まります(すご)
カンヌ国際映画祭はベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と併せ、世界三大映画祭の一つ!
あとカンヌ国際映画祭には、いくつかの部門や賞があり、河瀨監督も過去に受賞しています
- 1997年「萌の朱雀」 第50回カンヌ国際映画祭 カメラ・ドール(新人監督賞)
- 2007年「殯(もがり)の森」 第60回カンヌ国際映画祭 グランプリ(審査員特別大賞)
- 第62回カンヌ国際映画祭 金の馬車賞
かの有名な「パルムドール賞」もカンヌ国際映画祭の賞なんですね!
ちなみに、カンヌ国際映画祭って聞いたら、レッドカーペットを世界各国の有名な女優さんや俳優さんが歩いている映像を想像しますよね
映画”朝が来る”に主演された井浦新さんも、「いろんな想い出があるあのレッドカーペットを河瀬組で歩きたかった その想いがないといえばウソになります」と今回話されていました [ネットニュースより]
参考 3分でわかる!意外と知らないカンヌ国際映画祭【イラスト解説つき】 | FILMAGA(フィルマガ)
“CANNES 2020″について
本題の”CANNES 2020″についてお話しします
今年は新型コロナウイルスの影響で開催中止となったため、会場での上映や審査がありません。
そこで、カンヌ国際映画祭は、来年春までの劇場公開予定の作品の中から部門分けをせず、56作品を「CANNES 2020/オフィシャル・セレクション2020」として選びました
56作品に選ばれた!!
ちなみに日本からは、河瀬直美監督の「朝が来る」のほか、深田晃司監督の「本気のしるし《劇場版》」、宮崎駿企画・宮崎吾朗監督のアニメーション「アーヤと魔女」がCANNES 2020に選ばれたそうです!
でもって、選ばれた作品は、劇場公開時や、これから実施予定の各国の映画祭で、カンヌが認めた作品として上映されるんだって!!!!!
はやく映画見たい!!
カンヌが認めた映画の主題歌 ……。(どきどき)
“朝が来る”出演者のコメント
以下のコメントは、映画ナタリー「河瀬直美「朝が来る」がカンヌ国際映画祭に選出、永作博美や井浦新から喜びの声」記事から引用しています
河瀨直美監督 コメント
カンヌ国際映画祭は、映画を間においてその愛に魅せられた人々の集う世界最高峰の場。スポーツで言えばオリンピックみたいなところ。俳優は選ばれし選手たち。一番いい色のメダルを掲げる表彰台はあの赤いカーペットの向こうにある。多くの人々がその映画に惜しみない拍手を送る。医療従事者の方々へ送られた拍手のように、その映画に出逢えたことへの「感謝」の拍手。人生を救われたり、壊れそうになった心を繋ぎ止めてくれたりする、映画は魔法だ。
正直に言えば、カンヌという、あの夢のような場所に「朝が来る」に参加した日本を代表する俳優やスタッフと共に行きたかった。そして、分かち合いたかった。
でも、まだ地球ではそれができない。
それは映画という「人生」の続きの場であり未来を形づくるリアルな舞台。
その舞台はきっと、「朝が来る」の上映を待っている。
【CANNES 2020】のレーベルという称号をいただけたことを誇りにして、
これを機に、より多くの人々へこの映画を贈ります。
皆んなに早く逢いたいよ。
登場人物たちも、そう願っている。
明けない夜はないのだから
永作博美 コメント
【CANNES 2020】のレーベルを頂戴したと連絡がありました。
目の前の悶々とした空気をかき分け存在を示したカンヌ映画祭…前に進めと軽やかな風を流し込んでもらったような知らせでした。
新たな道が開いたような。
変化の今、全ての映画たちに敬意を表します。全ての映画に幸運来たれ!
井浦新 コメント
今年はもう中止かと思ってました。
そんな中でも新たな形に進化させ開催して下さるCANNES 2020。感謝致します。
河瀬組が一丸となり魂を注いだ作品「朝が来る」が、【CANNES 2020】のレーベルに選出され、世界中の人々と出逢う機会を頂けたことは、大変嬉しく光栄の至りです。
日本での公開が延期してしまいましたが、一日も早く、一人でも多く、この映画と出逢っていただける事を願っています。
蒔田彩珠 コメント
「朝が来る」の撮影の日々を今でもよく思い出します。
全身全霊をかけて取り組んだ作品が、【CANNES 2020】のレーベルに選出された事で、世界中のより多くの方に観ていただける事、心より嬉しく思います。
自粛期間中、映画を観て過ごすことで、前向きな気持ちを持つことが出来ました。
私も俳優として、観た人が希望を持てるような作品に、これからも携わっていきたいです。
浅田美代子コメント
【CANNES 2020】のレーベルに「朝が来る」が選出されたという 嬉しいニュースが舞い込んだ。映画の賞などにあまり縁のなかった私が この国際的な栄誉を受けた作品に加われたこと本当に感謝です。10月に公開となりますが、是非多くの方に観て頂きたい作品です。そしてもっともっと映画に関わり続けていけたらと新たに思います。この作品に関わった全ての人おめでとう!
C&Kコメント
文章はともかく、2人からのコメントじゃなくて一人ずつのコメントっていうのがニコってしました(w
ついに朝が来た!と思いました!
形は変わっても、なんらかの形で、朝は来るんだなと思いました!
河瀬監督と切磋琢磨して作ったあの夜が懐かしいです!
世界中の人々に新しい光が降り注ぐことを楽しみにしています!
河瀬監督の描く「人間」という生き物の奥底を沢山の方々に触れてもらいたい、そして帰るとき、胸に何かが引っかかっている感覚を体感していただきたいです。
まとめ
長い歴史を持つ”カンヌ国際映画祭”が開催中止の代わりに「CANNES 2020」を選出したことは、新型コロナウイルスによって映画の撮影ができなくなっていたり、公開が延期されていたり、映画館という場所が閉鎖されている現状とそれに関わる人たちを応援し、また盛り上げたいという意思もあるのかなと思ったりしました。
音楽や芸術などのエンタメって人生の中で必要度が低く思われがちだけど、それによって救われていることも多くあると思うので、みんなたくさん映画を見よう!
そして音楽を聴こう!